Web制作をするときには、単純に優れたサイトを作ろうとする気持ちになっているような人がいますが、そういった姿勢というのはあまりおすすめできない場合もあります。
この場合の優れたサイトというのは、それを見た人がすごいと感じるようなビジュアルのものです。
つまり、見た目はすごいものの、それ以外の面では問題を含んでいるというケースが考えられるのです。
特にありがちなのは動きが複雑で激しいサイトにしてしまうことで、結果的に全体的に動作が重くなってしまうというケースになります。
例えば、FLASHといったツールを多用しているサイトは多くありました。
FLASHの見た目のインパクトは大きくて、素人にとってはこんなサイトを作ることができるなんてすごいと思うこともあるでしょうけど、使いづらいということも同時に言えるのです。
どうしても重くなりがちであり、見た目のすごさはあるけれども、利便性という点では劣ってしまうこともあるのです。
だから、そういうサイトは人が寄り付かない可能性もあるので、Web制作をするときには重くならないような気遣い、使いやすさを重視すべきということが言えます。